日本音響学会道路交通騒音調査研究委員会では,道路交通騒音の予測計算方法の開発研究を継続的に行っておりますが,このたび新しい道路交通騒音の予測モデル“ASJ RTN-Model 2023”を取りまとめました。
この予測モデルは,2019年に発表しました“ASJ RTN-Model 2018”を基本とし,必要な計算要素を最新の知見に基づいて更新し,構築しました。
今後,道路交通騒音の予測や対策など多くの場面で役立つことを願っております。

ASJ RTN-Model 2023

ASJ RTN-Model 2023 プログラムソフトの頒布

    日本音響学会では,“ASJ RTN-Model 2023” に対応する標準的なプログラムソフトを作成いたしました。 これまでのプログラムソフトと同様に,道路一般部及び道路特殊箇所(トンネル坑口周辺部,掘割・半地下部等)の断面予測が可能となっております。 また,今回改訂された伝搬計算における地面反射音の考慮及び各種補正量,高架構造物音の計算方法等にも対応しております。 ぜひお求めください。

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ASJ RTN-Model 2023 解説と手引きの頒布の案内

    “ASJ RTN-Model 2023”を詳細に解説した[道路交通騒音の予測モデル“ASJ RTN-Model 2023”の解説と手引き]を頒布いたします。
    A4判,316ページ,予測計算方法の概要,音源特性,伝搬計算等の解説のほか,付属資料,参考資料で構成してあります。 同モデルを使用される方には必携の書籍です。お持ちでない方はぜひお買い求めください。
    なお,本書籍は2024年に開催した音響技術セミナーでテキストとして使用したものです。

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