日本音響学会道路交通騒音調査研究委員会では,道路交通騒音の予測計算方法の開発研究を継続的に行っておりますが,このたび新しい道路交通騒音の予測モデル“ASJ RTN-Model 2018”を取りまとめました。
この予測モデルは,2014年に発表しました“ASJ RTN-Model 2013”を基本とし,必要な計算要素を最新の知見に基づいて更新し,構築しました。
今後,道路交通騒音の予測や対策など多くの場面で役立つことを願っております。

ASJ RTN-Model 2018

ASJ RTN-Model 2018 プログラムソフトの頒布

    日本音響学会では,“ASJ RTN-Model 2018”に対応する標準的なプログラムソフトを作成しました。これまでのプログラムソフトと同様に,道路一般部及び道路特殊箇所(トンネル坑口周辺部,掘割・半地下部等)の 断面予測が可能となっています。
    また,今回改訂された新たな車種分類における舗装種別ごとのパワーレベル,伝搬計算における各種補正量,建物群背後における騒音の簡易計算法等にも対応しています。 ぜひお求めください。

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ASJ RTN-Model 2018 解説と手引きの頒布の案内

    ASJ RTN-Model 2018を詳細に解説した"ASJ RTN-Model 2018の解説と手引き"を頒布します。
    A4判,282ページ,音源特性,伝搬計算等の解説のほか,付属資料,参考資料で構成しています。
    同モデルを使用される方には必携の書籍です。お持ちでない方はぜひお買い求めください。
    なお、これは、2019年・2020年に開催した音響技術セミナーでテキストとして使用したものです。
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    正誤表 (pdf)